2014年12月3日水曜日

<はやぶさ2>いよいよ姿現し、発射地点に



探査機の名前の由来は、、、

関係者同士の協議によって「はやぶさ」の他にも「ATOM」という有力

候補が存在したそうです。この名は的川泰宣を中心に組織票が投じら

れていた案であったようです。

アトムは手塚治虫さんのアニメで有名ですから、

日本人受けしそうななまえでもありますね!?

一方「はやぶさ」は上杉邦憲と川口淳一郎によって提案され、

小惑星のサンプル採取が1秒ほどの着地と離陸の間に行われる様子を

ハヤブサに見立てた
案であったそうです。

他にも「はやぶさ」の名には、かつて東京から西鹿児島を走った

『特急はやぶさ』や、鹿児島県の地名でもある『隼人』の面もあったようです。




<はやぶさ2>いよいよ姿現し、発射地点に…3日打ち上げ

毎日新聞 12月3日(水)1時27分配信

「はやぶさ2」を搭載し、組み立て棟から発射地点に移動するH2A

ロケット26号機=鹿児島県の種子島宇宙センターで2014年12月3日午前0時16分、

須賀川理撮影



◇初号機の教訓生かし改良しました。

初号機では数々の深刻なトラブルが起き、後継機の開発は、それらの改良から

始まりました。例えば、小惑星の物質採取では、表面に弾丸を撃ち込んで巻き上

がった粒子を持ち帰る計画だったけれども、、弾丸が発射されなかった。

「明らかにソフトのエラー。同じ轍(てつ)は踏まない」(国中教授)。

はやぶさ2では、初号機で問題が起きた部分を徹底的に改良したうえ、万が一

同じトラブルが起きても確実に物質を持ち帰れるよう、小惑星に触れる筒状の採取

装置の先端に砂を引っかける「ツメ」のような部品を付けた。初号機は目に見えない

微粒子しか持ち帰れなかったが、今回は3回の着陸で最低100ミリグラムの採取を

目指す。


耐久性を向上。運転寿命を延ばし、推進力も25%アップした。





はやぶさ2は初号機より約100キロ重いが、国中教授によると、増加分の半分は

トラブルに備えてミッションに欠かせない機能をバックアップする部品などに充てたという。

初号機で故障が相次いだ姿勢制御装置は、1台増やして4台にした。外観で最も変わった

二つ目の平面アンテナも、大容量のデータ送信を担うとともに、片方が不具合を起こした際

の補完役を果たす。一方、クレーターを作る衝突装置のように、全体の重量制限から補完

システムを作れず、一発勝負にかけるものもある。衝突装置を担当した佐伯孝尚・JAXA

助教(38)は「難しいミッションでもあり緊張するが、最善を尽くす。そのために実験を繰り

返した。初号機のようにドラマチックな状態にさせるわけにはいかない」と力を込めている。



http://www.jaxa.jp/article/special/kaguya/index_j.html

ところで、、、

かぐやの成果はなんだったんでしょうね!?



付の裏側の写真とかを公開してほしいですね??

もしかしたら、見せられない理由があるのかもしれませんね!?!?






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