2014年12月30日火曜日

マレーシアのマハティール首相でカダフィ大佐を思い出しました。

http://www.huffingtonpost.jp/takahiko-tsubouchi/islam-dinar_b_6389268.html

----------------------上記URLの前半を転載します-----------------------

イスラム金貨「ディナール」の挑戦
2003/01/28 週刊エコノミスト
安定した国際経済システムへの変革を目指すイスラムの平和的な試み――それが「ディナール」である。マレーシアのマハティール首相が強力に推進、賛同者は着実に増えている。


アメリカ主導の国際秩序に対する、もう一つのイスラムの挑戦が静かに進行している。それは決してテロといった暴力的な手段ではなく、イスラムの普遍的な理念と構想力によって国際経済システムを変革していこうという平和的な試みである。

その第一弾が、貿易取引において金貨を使用しようという構想である。金貨の名称は「ディナール」。すでに、イランがマレーシアとの貿易決済でディナールを使用することを提案したとも報じられている。ディナール普及のための事務局をマレーシアに設置する準備も進行している。



金貨「ディナール」

(世界イスラム貿易機構提供)

■ ディナール構想とは

米同時多発テロ事件が起こる1カ月ほど前の2001年8月15日、マレーシアのマハティール首相はイエメンを訪問し、貿易決済においてディナールを使用する可能性を探っていると発言した。

では、なぜいま金貨なのか。金本位制の時代は過ぎ去り、もはや金貨でもないはず。実は、この構想は単なるパフォーマンスの域を超えつつある。


------------------------続きはURLをクリックして本文読んでください-------------------


国際金融資本http://www.geocities.jp/kajiwara210114/newpage3.htmlに対抗する国

(正しいことをやろうとする国)には何かと妨害があるように思えて仕方がありません。



それはカダフィ大佐を殺害したときのことを思い出させます。



リビアのカダフィ大佐の夢アフリカ合衆国を潰したNATOロスチャイルド
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=nPVO3WXr5g4#t=11



アフリカ統一通貨を作ること。教育を充実させること。アフリカを豊かにしようと考えていた。


カダフィが殺された理由

https://www.youtube.com/watch?v=aLhw59uZM2U&feature=player_embedded#t=6


①アフリカ独自の人工衛星計画。通信、メディア、教育。


そのためにIMF(▲組織)に借金しようと思うが、IMFはアフリカに独立されたくない。


②アフリカに3つの銀行を作る。国際金融資本から外れること。


③アフリカ統一。








常に▲組織が平和を阻みます。


日本も昔は良いことをしたのかもしれません。




「日本なかりせば」

マレーシアのマハティールの世界観は、92年10月香港で開かれた欧州・
東アジア経済フォーラムでの演説「日本なかりせば」から窺い
知る事ができる。

日本の存在しない世界を想像してみたらよい。もし日本


なかりせば、ヨーロッパとアメリカが世界の工業国を支配


していただろう。欧米が基準と価格を決め、欧米だけにし


か作れない製品を買うために、世界中の国はその価格を押


しつけられていただろう。・・・

貧しい南側諸国から輸出される原材料の価格は、買い手


が北側のヨーロッパ諸国しかないので最低水準に固定され


る。その結果、市場における南側諸国の立場は弱まる。


・・・

南側のいくつかの国の経済開発も、東アジアの強力な工


業国家の誕生もありえなかっただろう。多国籍企業が安い


労働力を求めて南側の国々に投資したのは、日本と競争せ


ざるをえなかったからにほかならない。日本との競争がな


ければ、開発途上国への投資はなかった。・・・

また日本と日本のサクセス・ストーリーがなければ、東


アジア諸国は模範にすべきものがなかっただろう。ヨーロ


ッパが開発・完成させた産業分野では、自分たちは太刀打


ちできないと信じ続けていただろう。・・・



もし日本なかりせば、世界は全く違う様相を呈していた


だろう。富める北側はますます富み、貧しい南側はますま


す貧しくなっていたと言っても過言ではない。北側のヨー


ロッパは、永遠に世界を支配したことだろう。マレーシア


のような国は、ゴムを育て、スズを掘り、それを富める工


業国の顧客の言い値で売り続けていただろう。[4]

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