でも、実は、幼少時は別!
なんと3歳の子どもは、昔の記憶をしっかりと思いだせる能力があるのです。それを、デンマークの大学が証明しました。
今回はこの実験の詳細を、『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』の著者で育児コンサルタント&プラス思考育児.JP主宰の佐藤めぐみがご紹介します。
■デンマークの実験で分かった子どもの記憶力の高さ
みなさんは今まで、小さい子どもに”じぃ~っと顔を見つめられたこと”はありませんか? そしてそれは、その子に初めて会ったときのことではありませんか?
デンマークの実験は、こういった子どもの行動をデータとして裏づけた形になります。詳しい実験内容は、1歳のときの経験を3歳のときに思い出させる、といったもの。
[子どもが1歳のとき]
実験に参加したのは、1歳の子どもを持つ50組の親子。まずは1歳のときに、親子で実験室に来てもらい、45分間の”ある経験”をしてもらいました。
この経験とは、それぞれの子どもがスカンジナビア人の1人と会って、45分間遊んだり、コミュニケーションを取ったりして過ごすというもの。
[子どもが3歳のとき]
そして、2年後。3歳になった子ども達を連れ、再び、その50組の親子に集まってもらい、子ども達に2つのビデオを45秒間見せました。
1つめは、2年前に会ったときのビデオ。もう1つは、2年前に会わなかった方の人が他の子どもと撮ったビデオ。どちらも、子どもの姿は映さず(当然自分の姿もなし)、大人だけ。映っているセットや言動、行動は同じもの。
このとき、それぞれの子ども達がビデオを見る様子を観察すると、あることが明らかに! それは、”1歳のときに会わなかった人が映るビデオに見入る時間が断然長かった”ということ。
つまり、3歳の子どもは記憶にある人はすぐにわかるものの、記憶にない人は何とか時間をかけて当てはめようとするのです! 子どもは大人より、信じられないくらい記憶力が高いことが伺えますね。
■子どもはたった一度会った人を”潜在的に”忘れない
デンマークの実験は、さらに続きがあります。子ども達に「どちらの人に会ったことがあると思う?」と聞いたのです。すると、確信した答え方はできず、想像で言い当てようとするレベルの答え方をしました。
ということは、その記憶は意識的なものではなく、潜在的なもの。3歳の子どもは、直感的に知らない人が映るビデオに見入っていた、というわけなのです。
私達大人に、同じことはできないですよね?
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子供の頃は絵を描きたかったり、遊びたかったり、自由なことを楽しむことが出来る。
だんだん教育で教えることが「常識」とされ、常識から外れることが、「非常識」。
親が、ごく自然に子供から自由を奪うシステム!(それが常識と洗脳されています)
そうやって、作られた「常識」で囲いを作っていきます。囲いから外れることは「非常識」
を意味します。
人間は動物を囲いを使って飼育します。囲いには高圧電流が流れていて、
外に出ることは「非常識」だということを痛みで覚えさせる。。。。
人間も同じことが行われていることに気付いている人は少ない。。。
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