映画バーニングオーシャンを観ました
簡単に言えばメキシコ湾石油掘削船の大爆発事故のノンフィクション映画です。
2010年メキシコ湾原油流出事故は、2010年4月20日にメキシコ湾沖合80km、水深1,522mの海上で
海底油田掘削作業中だった、BP社の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」で、技術的不手際から
掘削中の海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発し、海底へ伸びる5500mの掘削パイプが折れて
大量の原油がメキシコ湾へ流出した事故。
BP社が石油掘削の工期が遅れていることを焦っていた事と
それに伴うのか伴わなかったのか、人為的ミスが重なったことが原因だといわれています。
映画バーニングオーシャン
2010年にメキシコ湾沖で発生し、日本でも大きく報道された海底油田爆発事故を映画化。
2010年4月20日、メキシコ湾沖約80kmに位置する石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」で、
海底油田から逆流した天然ガスへの引火による大爆発が起こった。海上一面が火の海と化す最悪な状況の中、
施設内に閉じ込められた作業員たちは被害の拡大を食い止めるべく奔走し、決死の脱出を図る。
「ローン・サバイバー」「バトルシップ」のピーター・バーグ監督が、人為的ミスの連鎖や親会社と下請け会社の
確執といった小さな原因の積み重ねが未曾有の大事故へと繋がっていく様子を緊張感たっぷりに描き出す。
主演のマーク・ウォールバーグをはじめ、カート・ラッセル、ジョン・マルコビッチら実力派キャストが集結。
映画を観ての思ったのは、働く人たちの会話がアメリカンで、例えば
「これが終われば家に帰れるぞー!!イエーっ!!」とか、
日本の危険な工場とかでは有り得ない会話だと思った。
良い意味で言えば、家庭重視で、プライベート重視なのは素晴らしいけど、
悪い意味では命がけの現場なのに、もっと最後まで集中して、終わってから
伸び伸びした発言をしたら?って思いました。
そういう点では前代未聞の深刻な事故とアメリカンな陽気さとのギャップが映画をより
ドキドキして観れたんですけど、、、
仕事の意識が日本の考え方と違うんだなーってことが妙に気になってしまった。(^^)
映画はとってもリアルで面白かった100点
0 件のコメント:
コメントを投稿