2017年10月28日土曜日

トリックオアトリートtrick or treat

トリックオアトリートtrick or treatでお馴染みのハロウィンですが・・・

ウィキペディアから引用すると

ハロウィンがアメリカの年鑑に祝祭日として記録されたのは19世紀初頭以降のことである。
ニューイングランドのピューリタンなどはハロウィンに強く反対する立場であり、
19世紀になりアイルランドおよびスコットランドから大量に移民が到着するまでは、
ハロウィンが本格的に定着することはなかった[12]。ハロウィンは19世紀半ばまで
特定の移民共同体の内でだけの行事として行われていたが、徐々にアメリカの
「主流社会」に受け容れられるように、20世紀初頭には、社会的、人種的、
宗教的背景に関係なく、アメリカのほとんどの人々に受け入れられ、東海岸から
西海岸へ広まった。1950年代には「トリック・オア・トリート」の合言葉が製薬会社や
映画会社、テレビ局などの仕掛けもあり普及した[13]。そして、世界各国で軍事的・
経済的に活動するアメリカ人が増えるのにともない、そうした場所で、アメリカ風の
ハロウィンの風習も広がることになった。

カナダでは、製菓会社がハロウィン用の宣伝を1860年代から始め、
1980年以降には現在のハロウィンと差異はなく、クリスマスの次に大きなイベントになっていった。

もちろん、ハロウィンの起源はキリスト教ではない。


引用終わり


てっきりアメリカの発祥だと思っていたら、

スコットランド・アイルランド・マン島・ウェールズで広く普及していたそうです。


上記にあるようにカナダでは製菓会社の戦略でイベント拡大したそうで、

日本でもバレンタインデー、ホワイトデー、クリスマス、土用の丑の日
などと同様ですね?

経済を動かすためのイベントに乗せられて、庶民は盛り上がるのである。。。

起源は古代ケルト民族のドルイドの信仰からようです

ウィキペディアから引用
ドルイドの信仰では、新年の始まりは冬の季節の始まりである11月1日のサウィン祭であった。
ちょうど短い日が新しい年の始まりを示していたように、日没は新しい日の始まりを意味していた。
したがって、この収穫祭は毎年現在の暦で言えば10月31日の夜に始まった。
アイルランドと英国のドルイド祭司たちは、かがり火を焚き、作物と動物の犠牲を捧げた。
また、ドルイド祭司たちが火のまわりで踊るとともに、太陽の季節が過ぎ去り、暗闇の季節が始まった。
11月1日の朝が来ると、ドルイド祭司は、各家庭にこの火から燃えさしを与えた。各家族は、
この火を家に持ち帰り、かまどの火を新しくつけて家を暖め、悪いシー(Sí、ケルト神話の妖精。
ちなみに「バンシー」とは「女の妖精」の意。)などが入らないようにする。1年のこの時期には、
この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き、この両方の世界の間で自由に行き来が
可能となると信じられていたからである。祭典ではかがり火が大きな役割を演じた。
村民たちは、屠殺した牛の骨を炎の上に投げ込んだ。かがり火が燃え上がると、
村人たちは他のすべての火を消した。その後、各家族は厳粛にこの共通の炎から炉床に火をつけた。

引用終わり


ケルト

巨人

生贄

ドルイド


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